テクノブレイブ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川田 定生、以下テクノブレイブ)は、
NeuShield.Co.Ltd米国のセキュリティ企業であるNeuShield社(ニューシールド、本社:カリフォルニア州フリーモント)の世界でも初めてとなる“シールド式”のセキュリティ・ソリューション 「NeuShield Data Sentinel」を、ランサムウエア対策製品として日本総販売代理店のセキュリティストリングス株式会社と販売契約を締結し医療業界を皮切りに販売を進めていきます。
昨今、ランサムウエアの被害は拡大し、2月10日警察庁はその被害の拡大について、
市民生活にまで重大な影響を及ぼしていると言っています。
また、2022年1月27日IPAが発表したセキュリティの10大脅威でもランサムウエアの被害が1位に順位されています。
テクノブレイブ株式会社は、昨今騒がれているランサムウエアに対しての対策製品を販売・提供するため、
NeuShield社の日本総代理店であるセキュリティストリングス株式会社と販売契約を締結し、医療業界をはじめ各業界における知見をもとに、
業界向けの各種支援をサービス化し販売を開始します。
同製品は、今までのアンチウイルス製品と違い、いたちごっこになっているウイルスとアンチウイルスの防御という観点でなく、
ランサムウエアによる暗号化からシステムを解放し、ランサムウエア感染前の状態にシステムを戻す製品です。
【イメージ】
先日、起こった自動車メーカーに対してのランサムウエアのように、データを暗号化されて、業務が止まらないことを目的とした製品は、
医療や工場など業務を止めることができないシステムを利用している会社に対して、販売をしていきます。
また、SES(システムエンジニアリングサービス)を本業とする同社は医療業界初め、各業界に対しての構築・運用サービスも開発していきます。
初年度目標は50施設15,000クライアントとし、5年後には100,000クライアントを販売していきます。
【NeuShield Data Sentinelのご紹介】
NeuShield Data Sentinelは、これまでに無いコンセプトのもとで開発された、新発想のセキュリティ・ソフトウェアです。
NeuShield Data SentinelをPC等にインストールして簡単な設定を行うだけで、非常に小さな容量のソフトウェアの保護層(シールド)が作成されます。
悪意のあるプログラムによる攻撃を受けたことを検知した場合、クリック操作で、保護のために作成されたシールドの表面だけが、
ダウンタイム無しで1枚剥がされるようなイメージで分離・排除されます(※1)。
(※1)Mirror ShieldingTM (特許申請中) ならびに Data Health Monitoring System and Method (特許取得済) と呼ぶ技術を活用
このシールドは、差分が定期的に管理・保存され、最新の状態で上書きされていきますので、
万が一ランサムウェアやワイパー型マルウェアに攻撃された場合でも、簡単な操作により
攻撃を受ける前の状態に数分以内で戻すことができます。
また、シールドが定期的に管理されることから、誤って消去してしまったファイルやフォルダを復元するなど、
ファイル単位でのリカバリーを行うといった機能も有しています。
NeuShield Data Sentinelの優れた特徴としては、まず容量が非常に小さくて済むことが挙げられます。
従来のように、バックアップツールを使って巨大なバックアップデータを保存することが不要になるため、
データを格納するためのストレージなど、コストのかかるリソースを削減することが可能です。
また、導入と運用が容易であることもメリットです。NeuShieldの管理インターフェイスを使えば、
誰でも簡単に設定を完了することができる上、復元もわずかなステップだけで行えますので、
これまで大規模なセキュリティ環境が必要だと考えられていたランサムウェアやマルウェアの防御に向けた対策に、今すぐ着手することができます。
主な機能
事業継続のための復旧を最短で行うための各種機能
1.Mirror Shielding™
保護レイヤーの追加
Reverting(作業の取消し)
2.One-Click Restore
ランサムウエアで犯されたオペレーティングシステムとアプリケーションを復旧
3.Boot Protection
ドライブのブート部分を保護し、起動を保護
4.Data Engrams™
ドキュメントを変更した後で、そのドキュメントを以前のバージョンに戻します。過去の状態に戻ることができるリビジョン履歴を持って機能します。
5.Disk Protection
悪意のあるプログラムがハードドライブまたはSSD上のデータを破壊するのを防ぐ
6.Cloud Drive Protection
クラウドストレージに保存されたデータを保護
7.File Lockdown
保護され復旧されたファイルへの書き込みをランサムウェアから守る
NeuShield Data Sentinelのシステム要件
・OS: Windows 7、8.1、10、11 Windows Server 2008 R2、2012、2016、2019
・プロセッサ: 1 GHz 以上
・メモリ: 1 GB(32 ビット)または 2 GB(64 ビット)
・ディスク容量: 500 MB の空き容量(10GB 以上推奨)
・ディスプレイ: 1366×768 以上
この他、Microsoft OneDriveやGoogle ドライブなど、クラウドサービスでの利用も可能となっています。
<ご参考> 用語解説
ランサムウェアとは、感染したコンピュータのデータを暗号化しロックした上で、
使えるようにするための身代金(ランサム)の支払いを求めるものです。
これに対しワイパー型マルウェアとは、暗号化せず全てのデータを破壊してしまうものです。
昨今、海外および国内において被害が急速に広がっており、復号化のためのKey提供の見返りとして、
数億~数十億円を要求されるケースも散見されます。
<NeuShield社について>
NeuShield社は、これまでにない革新的なデータ保護ソリューションを提供する、
米国カリフォルニア州フリーモントに本拠を置くセキュリティ・ベンダーです。
昨今世界中で増加傾向にあるランサムウェアの攻撃は日本企業にも大きな被害を及ぼしており、
従来のウィルス対策ソフトウェアやデータのバックアップだけでは防ぎきれない状況となっています。
こうしたことを背景として、NeuShieldのCEO兼Co-FounderであるYuen Pin Yeapを中心に
Mirror Shielding™ テクノロジーをベースとした
革新的なデータ保護ソリューションNeuShield Data Sentinelが開発されました。
NeuShield Data Sentinelは、データ管理が最重要課題となっている企業での導入が進み、
わずか4年で世界25カ国以上の金融機関、病院、製造業、弁護士事務所で活用されています。
<セキュリティストリングス株式会社について>
セキュリティストリングス株式会社について
セキュリティストリングス株式会社(英文名称:Security Strings Co.Ltd.)は、日本のITセキュリティ業界に長年従事し、
経験豊富なマネージメントチームが、2013年12月に設立、創業しました。
2021年5月 米国NeuShield社と日本総代理店契約を締結。
また、2014年4月 Swivel Secure社(本社:イギリス) 、
2014年9月 Global Relay社(本社:カナダ)と日本総代理店契約を締結するなど、
世界で認められた最先端のソリューションおよびサービスを日本のお客様にご紹介しています。
<テクノブレイブについて>
社 名:テクノブレイブ株式会社
代表取締役社長:川田定生
従業員数:560名(2022年3月現在 グループ会社含む)
事業内容:テクノブレイブ株式会社は『おもいやりおもしろカンパニー』をモットーに、最新テクノロジーとアーキテクトを活用し、
『業種』『業務』に特化した専門部隊を構成するソリューションベンダーです。
URL:https:// www.tbrave.com
所在地:東京都千代田区神田1-2-8 楠本第二ビル2F
お問い合わせ先 :テクノブレイブ株式会社 事業戦略室 植松
e-Mail :uematsu-y@tbrave.com
TEL:03-5577-3950(代表)
テクノブレイブ株式会社 ホームページ :https://www.tbrave.com