シューティングゲーム講座で「魅せる!動く!」技術者育成
毎度、いつもご覧いただきまして、ありがとうございます!
技術推進グループ兼釣り部のHgmでございます。
前回、社員向け勉強会として、関連会社のアルネリ株式会社が主催する「HTML+CSS」の講座をご紹介いたしました。
そのときは、主として視覚的に表現する技術…「魅せる」技術の育成を目的で講座を実施しましたが、以前より表示した画像を「動かしたい」という要望も多かったことから、シューティングゲーム開発をとおして「動く」システム開発の講座を行うこととなりました。
前回同様、講師と受講者が二人三脚で技術を研鑽する「ライブコーディング」という講義スタイルをとっております。
ライブコーティングとは、講師が実際にプログラミングを行う過程を受講者に見せながら講義を進める方法です。
実はゲームの開発というものは、システム開発の中でも難易度は比較的高めです。
本日の受講者の中には、普段の業務でプログラミングを行わない社員も参加しております。そのため、一方通行に教える方法や書籍だけの方法では、途中でつまずく方も出てくることが考えられました。
ライブコーディングであれば、プロの講師が行うプログラミングの手さばきをその場で見ながら、見様見真似で進められます。
受講者がつまずいていると、すかさず講師がその場でアドバイスを行い、受講者の理解度の足並みを揃えながら講義を進めていきます。
今回は、名古屋オフィスもWebカメラによる同時中継で、遠隔講座&ライブコーディングを行いました。
名古屋オフィス側からも、講義中に質疑応答が行われ、遠隔であることを感じさせない活発なコミュニケーションが行われました。
…と同時に「あれ?」「おぉ!」「EnemyがBulletが…」等々のつぶやき(絶叫!?)も良く聞こえるので、進み具合が手に取るように分かります。
このように、弊社ではITをフル活用して地域差のない技術研鑽にも取り組んでおります。
完成形は、キーボードの矢印で戦闘機を左右に動かし、ミサイルを発射しつつ敵機を倒す、というものです。
BGMも効果音も鳴るので、完成できると皆さんの注目を浴び、ちょっとしたスター気分になれます。
普段、ユーザとしてPC・スマホ・タブレットを使っていると、画像が見えて当たり前、動いて当たり前…に感じてしまいます。
この当たり前を「どのようにして実現するか=実践」ができて、初めて技術者として認められます。
弊社の技術者は、自分の思い描く「魅せる」「動く」を「実践」して、新たな価値を創造することが使命であります。
また同時に、技術者であり続けることの「おもしろ」を獲得し、どこまでも技術研鑽を追求し続けていきます。
引き続き、弊社ではアルネリ株式会社とシナジー効果を発揮し、新たな価値創造にチャレンジし続けてまいります。