プロジェクト事例研究会のご紹介
いつもご覧いただきまして、ありがとうございます! 技術戦略室のhideです。
まずはコチラをご覧ください。
若手、中堅、ベテラン、顧問の方々などなど、多様な年代の方たちが真剣な表情で発表を聞き入っています。
これは、今期から新たに始めた
プロジェクト事例研究会
という、弊社最大規模の社内研修・教育イベントです。
プロジェクト事例研究会とは、弊社が直近で携わってきた代表的なプロジェクトを対象に、主としてプロジェクトマネジメント(略してプロマネ)で得られた知見、課題や問題への対策案を共有するものです。
発表プロジェクトの代表者は、この意義にふさわしい知見とアイデアを、盛りだくさんに展開していきます。
プロジェクトの事例から得た反省事項を他のプロジェクトへ展開することは、(ある程度の企業規模に達している)IT企業で一般的に行われております。弊社も15期を迎え、売上・従業員ともに相応の規模となったことから、この企画を実施することにしました…が、
おもいやりおもしろカンパニーである我らがテクノブレイブ!
よそ様と同じことをして満足するわけがございません!
一般的に行われるこのテの事例研究は、反省しか扱わない、管理職しか集めない、現場同士しか展開しない…と、限定的であることが多いです。そこで弊社では、このようなチャレンジを行いました。
【参加条件】
部門、役職、年次年齢、ロケーション、上司の推薦、自分で自分を推薦…一切問わず誰でも参加可
参加制限を設けませんでした。そうなると、プロジェクトマネジメントを学びたい、プロジェクトを成功させたい、関わる皆様をハッピーにしたい、という思いの強い社員が多数参加を表明。
参加部門は技術部門にとどまりません。営業部門、管理部門も参加。名古屋、福岡の各オフィスもTV会議で参加。
弊社で一番広い会議室でも全員を収容するのが厳しいほどの人数でした。
それでも全員を参加させるため、思い切って会議室から机を撤去しました。すると…
机を省いて参加者同士の距離が縮まったことも功を奏し、多種多様な質疑やアイデアが溢れんばかりに。そもそも事業を成功させるために何を挑戦すべきか…というところまで踏み込んで意見交換が続きます。その内訳は、技術的なマネジメントはもちろん、経営視点、財務視点、対人折衝への改善提案まで及びます。
一見、雑多な意見出しに見えますが、出てきた意見を総括すると、全員一致した思いがはっきり見えてきます。
「良い会社を、私たちが作るんだ!」
反省だけ、管理職だけ、現場だけ…といった限定的な手法では決して得られない、主体性に支えられた巨大な知と力強い行動が、会社を作り、育てていく我らの企業文化だと確信しました。テクノブレイブらしい総合力の底上げにつなげていきます。
更なるジャンプアップに向かう私たちテクノブレイブにご期待ください!