こんにちは、テクノブレイブの新卒入社1年目(入社半年)のFSです!
先日「生成AIコンテスト」に参加してきましたので、皆さんにも共有いたします!
▼生成AIコンテストとは?
生成AIコンテストはAWSが主催しており
「生成AIを学べる、触れる、競える」
をテーマに20社以上の企業が生成AIを学び、競い合うものです。
テクノブレイブも2つのサービスをコンテストに応募しました。
今回のブログでは受賞企業の発表と、受賞企業の成果発表の様子をレポートします。
▼受賞企業の成果発表を聞いて
受賞企業は「開発実績部門」3社と「顧客提案アイデア部門」3社の計6社の発表を聞きました。
テクノブレイブは残念ながら受賞することはできませんでしたが、おそらく4位だったと思います!!(笑)
そのためこのような賞状を頂きました!(受賞できなかった企業が頂けるもの)
受賞企業(6社)の発表を聞いて、今回私たちが考え、開発した案と比べると、
どの企業でも利用できる汎用的なものや、災害対策など社会貢献になっているものが表彰されていると感じました。
▼テクノブレイブの成果物
テクノブレイブからは以下の2つの案を提出いたしました。
・生成AIでの広報活動の負荷軽減
・生成AI活用によりイメージ画像作成工数を削減
それぞれの構成図は以下のようになっています。
【構成図】生成AIでの広報活動の負荷軽減
【構成図】生成AI活用によりイメージ画像作成工数を削減
▼開発にあたって苦労した点と工夫した点
私は「生成AI活用によりイメージ画像作成工数を削減」の開発部分を担当しました。
簡単に言うと、「マニュアルの手順とその手順の画像を生成する」アプリケーションです。
アプリケーションを開発するうえで苦労した点と工夫した点は、
画像生成する際の指示を日本語で入力した際に、プロンプトが日本語に対応しておらず画像生成されなかったため、
他のAWSサービスを利用し、生成したい画像の説明を生成AIのプロンプトに適した形に変換するようにし日本語対応もできるようにした部分になります。
ほかにも、画像を複数生成する際、1度に複数画像生成した場合に生成AIの最大命令数を超えてしまい画像生成できなかったため、
プログラムのロジックを改修し、1回の呼び出しで1枚の画像生成を複数回するという形にすることで、複数の画像生成をできるようにした箇所になります。
▼最後に
今後、生成AIを使い新たなサービスを作る機会はとても多くあると思うので、
他社ではどのようなことに取り組んでいるのか聞くことができ、とてもいい経験になったと感じています。
また私はインフラを担当しているのですが、インフラでも開発ができるんだという自信をつけることができました。
以上、「生成AIコンテスト」のイベントレポートでした。