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命をつなぐ一台に想いをのせて。 自治医科大学附属さいたま医療センター救急車除幕式レポート

2026.03.27

皆さま、こんにちは。
医療事業本部のYです。

先日、埼玉県にある自治医科大学附属さいたま医療センターにて行われた、
新救急車の除幕式に参加してきました。

この救急車は、
「命を運ぶ希望の車。未来を守り続ける救急車導入へ温かいご協力を」
というクラウドファンディングによって導入されたものです。

私たちテクノブレイブも、地域医療を支える一助となりたいという想いから、
微力ながら協力させていただきました。

※除幕式テープカット

ITの力で、医療現場に『安心のネットワーク』を

私の所属する医療事業本部は、
2009年に「メディカルグループ」として発足し、
この4月で17年目を迎えます。

私たちはIT企業であり、直接患者さんと接する機会はありません。
しかし、システムの向こう側にいる医療従事者の皆様を
「ITの力」で支援してきました。

日々の業務に没頭していると、つい「医療との関わり」を
意識する機会が薄れてしまいがちですが、
今回のプロジェクトへの参加は、私たち自身の原点を再確認する
大切なきっかけとなりました。

自分たちの仕事が、巡り巡って「一人ひとりの命」と「それを支える皆様」の
力になれているという実感をもつことができました。

「現場」と「開発」の架け橋として

昨今、医療業界でも
DX(デジタルトランスフォーメーション)が加速しています。
救急医療も例外ではなく、多くの企業が
趣向を凝らしたシステムを開発しています。

一方で、国の方針による標準化も進んでおり、
ユーザーである医療機関側は「どのシステムがベストか」という
難しい判断を迫られる時期に来ています。

実は、私は前職で院内救急救命士として、
実際にシステムを使う側の立場にいました。

企業側に転じた今、ユーザーと開発者、両方の視点から
「本当に必要なものは何か」を常に自問自答しています。

大事なのは、「そのシステムは、誰のためにあるのか」ということ。
救急医療が地域社会の懸け橋となっているように、
私たちも医療とITを繋ぐ強固な「架け橋」となれるよう、
これからも尽力してまいります。

※救急車右側側面にテクノブレイブのロゴマーク


車内見学で目にした、こだわり抜かれた最新機能

除幕式では、実際に救急車の内部も見学させていただきました。
これまでいくつかの車両を見てきた私でも、
驚くような最新機能が随所に散りばめられていました。

特に印象的だったのが、独立した回転式シートです。
一般的な救急車の後部座席はベンチ状ですが、
この新型車両は座席が一つずつ独立しており、
さらにシートベルトも完備。
そして何より、椅子が回転して進行方向を向くことができるのです。

DMAT(災害派遣医療チーム)などの長距離移動は、
揺れや視界の制限により隊員の疲労も激しいものですが、
この工夫ひとつで現場へ向かうスタッフの負担は大きく軽減されます。

ほかにも様々な機能が搭載されており、
救命センターの皆様の「現場へのこだわり」が詰まった一台でした。

 

この1年から、さらなる社会貢献へ

これから1年間、この救急車の車体には当社のロゴが掲出されます。
地域の命をつなぐために走るこの車両を見かけた際は、
私たちの地域医療への願いと、
最前線で奮闘される皆様への敬意を思い出していただければ幸いです。

今回のプロジェクトへの参加は、私たちにとって大切な一歩です。

テクノブレイブはこれからも、ITを通じた支援はもちろん、
地域の安心・安全を守るための多様な社会貢献活動に、
社員一同取り組んでまいります。

最後になりますが、このような貴重な機会をいただいた
自治医科大学附属さいたま医療センターの皆様、
そしてプロジェクトに関わったすべての皆様に感謝申し上げます。

※自治医科大学附属さいたま医療センター 遠藤医療センター長と

※自治医科大学附属さいたま医療センター 守谷救急センター長と

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