技術レポート

AIに作らせ、人が判断する!? AWS「AI-DLC Unicorn Gym」に潜入!

2026.07.07

 

こんにちは!TX事業本部 インフラ事業部のISです。
先日、AWS主催の2日間のワークショップ 「AI-DLC Unicorn Gym」 に、当社メンバーと参加して参りました。
普段はサーバやAWSを触っているインフラエンジニアの私が、なんと2日間で コードを1行も書かずにアプリができていく という体験をしてきたので、レポートします!

■ AI-DLCって何!?

ひとことで言うと 「AIに作らせて、人が判断する」 開発手法です。
AIが「こう作ります」とプランを出し、人がレビュー、AIが実行、人が承認……このループをぐるぐる回すだけ。
丸投げではなく、要所で必ず人が判断するのがポイントです。
開発工程も、「何を作るか」を決める Inception、設計・実装の Construction、運用の Operations の3フェーズに整理されていて、各ステップを人が承認しないと先へ進めない作りになっていました。
※AWS公式ブログ「AI-Driven Development Lifecycle」でも紹介されています。

AI-DLCの基本ループ図(AIがプランを作る→人がレビュー→AIが修正→AIが実行→人が結果確認)

■ なんとコーディング0行!?

ワークショップの参加企業は金融・小売・受託開発など多種多様。
なかには 誰もが知る大手キャラクター・エンタメ企業 の姿も!? のっけからテンションが上がりました。

私たちのチームのお題は、営業向けに提案書ドラフトを自動生成するツール
「作るのに時間がかかる」「品質にばらつきが出る」といった、どの会社にもある“あるある課題”を解決する狙いです。
そして冒頭どおり、当日コードは1行も書いていません。
仕組みも画面もぜんぶAIが作り、人は「こうして」「OK」と承認するだけ。本当に新鮮な体験でした!

■ いちばん驚いたのはスピード

あくまで体感ですが、従来なら2か月規模かな~と感じる作業が、1週間ほどで形になった 感覚でした。
早い段階で「触れるもの」を関係者に見せられるのは、開発スピードにもコミュニケーションにも効きます。
アプリ未経験のインフラ屋でも作れたので、非エンジニアにも開かれた可能性 を感じます!

ドラフト作成画面

ドラフト確認・編集画面

■ 学び・これから

大きかったのは、AIへ一方的に指示する使い方から、AIと“会話”し、工程を“マネジメント”する 使い方へ変わったこと。
分からない点も「それ何?」と聞けばAIが教えてくれるので、知識ギャップは対話で埋められます。
コツは「まず触る」「前提を詳しく伝える」「1ステップずつ人が承認(丸投げしない)」の3つです。
正直、難しさもありました。
アプリの基本構造をある程度知っていると判断がスムーズですし、一緒に参加した開発エンジニアからは「インフラから開発への応用は利く一方、その逆はインフラ知識がないとAIの提案を読み解きにくい」という声も……
とはいえ、そこも質問すればAIが先生役になってくれるので、やりながら覚えていけると感じました。

■ おわりに

コードを書けないインフラエンジニアの私でも、アプリ作りを体験できた刺激いっぱいの2日間でした。
開催・運営くださったAWSの皆さま、当日サポートしてくださった皆さまに心より感謝申し上げます。

最後にひとつ。実はこのブログも……そう、AIと相談しながら書きました!
この締めの一文すらAIに丸投げ。作るのはAI、判断するのは私。これぞAI-DLC!

テクノブレイブでは、こうしたイベントを通じて、楽しみながら学び、成長できる文化をこれからも大切にしています。

「おもいやり」と「おもしろ」で、世界をちょっと便利に。

……AIがどれだけ賢くなっても、この2つだけは人間の担当です。
テクノブレイブはこれからも“おもいやり おもしろ”を追求し、挑戦し続けます!

 

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